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木造建築のプロフェッショナル!住友林業の評判をチェック!

2020年06月22日

木造建築の老舗的なハウスメーカーに住友林業があります。木材の自社供給が可能で、木造にこだわりを持っており、顧客の評判も上々です。坪単価の割には高級感のある和風の仕上げで、コストパフォーマンスが良いことも知られています。住友林業は社名の通りに自社の山林を所有しているのです。国産材を生産することで、安定した木材の供給が可能です。山林は国土の環境保全からも必要で、その取り組みは高く評価されています。

住友林業のこだわりは木造住宅に現れています。主要な柱は普通のものよりも5倍ほどの幅があり、大フレームにより耐震性の確保が可能です。普通のハウスメーカーは耐久性をあまり考慮しませんが、住友林業は構造部分に75年の耐久性を持たせています。地震の多い日本列島においては、耐震性と耐久性の高い住宅の存在は心強いものです。しかし、屋根や外壁の塗装などの耐久性は30年程を確保しているにすぎません。

外皮の構造材は断熱にも効果があり、断熱材やサッシと合わせて魔法瓶のように建物全体を包むことで、高い断熱性が確保されています。断熱性が高いことで、冬は暖かく夏は涼しいい住宅に住むことができるのです。耐震性と耐久性が確保され、断熱性も高い住宅は基本性能が担保されていることを示しています。住友林業は外観やインテリアをアピールするのではなく、住宅の基本性能を高めることを重視している点が見てとれます。

住友林業の提供する住宅はハウスメーカーの中でも高級な部類に入っています。ローコスト住宅には関わらず、高級品の良さを分かってくれる人を顧客として扱う覚悟が見られます。住宅は坪単価を安くしようとすると、ものが悪くなってしまいます。顧客のために必要な性能を満たした住宅を提供しようと考えた場合、価格が高くなるのはやむを得ないことなのです。

住友林業の営業マンは性格の良い人が集まっていると評判が良く、口コミも概ね良いことが書かれています。比較サイトでは高評価を得ていますが、自社のサイトは必ずしも見易くはありません。自社のサイトは視覚的な部分と専門的な説明の部分に分かれ、誰もが参考にできる読み物の部分が少なくなっています。顧客は明確に木造を希望している層が多く、他の構造は得意としてはいません。外観とインテリアは必ずしも純和風ではなく、現代和風や洋風のものも用意されています。長年の経験から木造の良さを知り尽くした会社は、これからも消費者の期待を担うことになります。

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