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観葉植物を置いて空間に癒しを取り入れよう!

2020年10月26日

住宅の室内では観葉植物を植えておくことにより、一定の癒しの効果が期待できます。とかく単調になりがちなインテリアにおいては、観葉植物により視覚的なアクセントを付けることは住む人の心に良い影響を与えます。室内の空気をきれいに保つ効果も期待でき、新築時点から利用を考えても良いでしょう。一方、光合成が必要な観葉植物は設置場所に注意が必要です。一般に全く日の当たらない場所では育ちが悪い傾向にあります。害虫対策も必要で、薬剤などを用意することも必要です。

観葉植物を室内に飾るメリットはいくつかありますが、中でも素敵なインテリアになることは見逃せません。住宅の室内仕上げにはビニルクロスなどの無機質の材料が使われることが多く、味気ない感じになりがちです。そんな中で緑が豊富な観葉植物は死角的な癒しを与えてくれます。また、矩形に過去された造作や家具に囲まれた中で、自然の植物が置いてあることは、単調な視線に豊かさを与えてくれるのです。リラックス効果で癒されることも期待できるなど、そのメリットは大きいと言えます。

観葉植物は空気清浄や加湿調整効果が期待できる面があります。特に新築住宅においては仕上げ材が新しく、若干の化学物質が放出されることもあるのです。その中にあって観葉植物は植物本来の働きから空気を浄化して新鮮に保ってくれます。常時呼吸している植物は、住む人の健康面に良い影響を与えてくれることが知られています。室内の空気は換気扇で入れ替わっているものの、室内だけの空気の循環は良いものではありません。観葉植物は常に新鮮な酸素を供給している点はメリットです。

観葉植物はペットを飼うのと同じく、生き物を育てる喜びを与えてくれます。毎日の手入れはペットほど手間がかからず、最小限の労力で生物と共生することができます。植物から得られえる自然の癒しは住む人の心の健康に欠かせないものです。コストパフォーマンスの面からも、観賞植物を育てることはメリットになります。

観葉植物は意味を持ちます。風水は全てが迷信ではなく、経験上からわかる知恵が詰まっています。風水で方角が悪い場所は植物を配置することで邪気が払われることがわかっています。住宅は平面計画上、風水の教えだけに配慮することはできません。風水上は方角の悪い場所であっても、やむを得ず配置しなければならない部屋もあるはずです。そんな時は邪気を払うために観賞植物を設けることは、住む人の心の安定の面からも必要となります。